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♪~印象にに残った詩~♪

2010年01月19日

友がみな  われよりえらく  見ゆる日よ
     花を買いきて  妻としたしむ        石川啄木


今日、会社の朝礼である職員さんが紹介してくれた詩です。





ちょっと会社でつらいことがあったとき、
なかなか思うように物事が進まないとき、
様々なときに人って弱いからすぐに落ち込んでしまうものだと私は思います。
でも…そんな時に一人でも自分の気持ちを共有できるであろう人がいると
不思議に頑張れちゃったりするものではないかしら~って思うのですうさぎ

奥さんになったばかりの私はこの詩を読んで
ふむふむ~って妙に感動しちゃいました。


(詩の背景)
大学を中退し新聞記者としての職を得た啄木。友人・知人の様々な活躍の噂を聞くたびに、啄木は志を得ない自分の境遇を悲しく思いました。そして花を買ってきて妻と親しみ、淋しさを紛らわすのでした。
将来の明りが見え初めるものの、
啄木の志は元来小説にあったし、
依然一介の新聞社校正係として生活の困窮にあえいでいた時期で、「友がみな」という嘆きは心底からのものである。

出典…群馬県立土屋文明記念館


カップは結婚式のお祝いに親戚の伯母がプレゼントしてくれたものです。
知り合いの陶芸家さんに焼いてもらったそうです。
イニシャルがはいってるんですよ~♪  


Posted by ハイジ at 23:14Comments(3)